有給休暇の取得率過去最低。 [時事問題:未分類]
先日も話題にした労働者の権利の問題。
今日のYahoonewsでこのように報じられた。
>>労働者の年次有給休暇の平均取得率が2005年は前年比0・8ポイント
>>減の46・6%で、過去最低だったことが28日、厚生労働省が発表した
>>就労条件総合調査で明らかになった。
>>厚労省は、景気の回復に加え、「周囲に迷惑がかかる」などとして
>>長期休暇を取りづらい企業内の風土が原因と分析している。
という事だそうだ。
目の前でポケットからお金を抜かれて文句も言わない温厚な人が多いようである。
正当な権利行使に「周囲の迷惑がかかる」なんて事があるはずが無く、あってよいはずもない。
例えば就職するときに福利厚生、賃金、その他労働条件を比べて決めていると思うが(今時福利厚生なんて言ってる時点でもうだめなわけだが・・・)、会社がこの賃金の差を超える搾取を行っているのである。
有給休暇を取れないようなシフトや雇用状態である事が異常であり、この状態に「周囲のため」と自分に言い聞かせ相手の言うがまま。
民衆は偉大なるイエスマンである。なんて言わせていて良いのか!
ワーカーはイエスマンではない!
一人ひとりが行動する事で世の中は変わる、皆で頑張ろうではないか。
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