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日本人は生まれながらに「ゆとり教育」か。 [時事問題:未分類]

年の瀬という事もあり、とても忙しい日々のことと思う。
わたしも先ほど大掃除も終わり一段落つき、31日まではまったりしようと考えている。

先日友人に、「お前のblogは色気がタリネ」と言われた為、
色気のあるblogにしてみようと思い考えを凝らしてみた。
まぁ、年末だし、書きたいこと好き勝手書こうと思ったわけだ。
いつも好き勝手書いているが(笑)
さて、タイトルを見てもどのような内容か想像も出来ないかも知れないが
わたしなりの「色気」なので最後まで読んでいただけたら幸いである。

日本人は太古の昔より、忠義や義理なんて言葉が理想とはするが苦手な人種なのだ。
こう言うと疑問を持つ人も居ると思う、しかし歴史は物語っているのだ。
例えば昔の日本に居た武士という物は君主を持つ。しかしすぐ裏切るし、敵討ち等は稀である。
さらに、君主が死ねば勝った君主の部下になるのだ。
これほど義理堅くない人種は世界でも稀ではないか。現在の儒教とイスラム圏以外にわたしは知らない。
赤穂の四十七士がこれだけ語り草になるのは、この件がレアケースだからである。

そして近代日本に、いや世界中に欧米の性善説に基づく公平な司法制度や
契約社会という物が突如として雪崩込んできたのだ。
激動とも言える程、驚くほどラジカルに世界は変わって行った。
たった100年前まで約束なんて意味を成さない、犯罪をしてもやった者勝ち、
恣意的な管理者に全てを委ねていた日本人がそれほどはやく変われるわけが無いのだ。
考える事をせずにやりたい事をやる物が一番有利になっている現代の社会は
こうした太古からの「ゆとり教育」から生まれたのだ。

アングロサクソンは自国に何か危機があると、事あるごとに「日本は規制があるから」と、
責任転嫁し他人のせいにするが好きだ。
これを見て普通であれば滑稽だと思わなくてはいけないのではないだろうか。
しかし、これに悪いといえないのが日本人なのだ。
悪い事を見ても悪いという事を恥とするとてもおかしな人種なのだ。
悪い事に悪いと言うと、よくこう言われるのではないか。
「そんな事いっちゃダメ」
つまり日本人全員が犯罪を幇助しているのだ。

エジプトのミイラに巻く包帯を作っていたアスベストに害がある事が発覚したのはもう数十年も前だろうか。
しかし、日本で完全に使用禁止になるのは2007年である。
アメリカはもう10年も前に禁止にしている。
喫煙にしてもそうだ、アスベストより害が強く、他の薬物より害が強い可能性があるタバコ、他の先進国では半禁止状態で喫煙者は保険料が高い。
しかし日本はどうだろう、未だに保険料は同じ、つまり自分で劇物を飲み手厚い保険金が下りるのである。
これに割を食っている健常者が文句を言うと、病人に悪口言う健常者が悪いような空気が出来上がってしまう。
日本人が「ゆとり教育」で出来上がった証明になるのではないだろうか。


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