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亀井金融・郵政改革相、いじけて辞任へ。 [時事問題:政治]

男を上げるとは、"イジケ"る事を言うのでしょうか。

亀井氏後任、自見氏で調整=きょう決定へ―菅首相<6月11日 時事通信>
菅直人首相は、郵政改革法案の今国会成立見送りに反発して辞任した国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相の後任人事について、11日中に決める方針だ。首相は連立維持を決めた国民新党の意向を尊重する考えで、亀井氏が推している自見庄三郎同党幹事長を起用する方向で調整している。
政府関係者は同日朝、自見氏の入閣について「問題がなければ」と述べた。首相官邸は、政治とカネの問題を抱えていないかなど同氏の「身体検査」を進めているとみられ、後任決定までの間は仙谷由人官房長官が事務代理を務める。
菅首相は同日、亀井氏から提出された辞表を受理し、午前の閣議で同氏の辞任を決定。首相は「大変難しい判断だった。国民新党に配慮し、自分も電話を掛けたり話し合いをしたが、やむを得ない。今後とも連立を大事にしていきたい」と述べた。
仙谷長官は閣議後の記者会見で、亀井氏辞任が政権に与える影響について「全くないと言えば強がり、うそになるが、国民新党の皆さんには(影響が)最小限にとどまるよう配慮していただいた」と語った。亀井氏の後任人事に関しては「本日中に手続きができ、皇居での認証式まで終えられると考えている」と語った。


昨日深夜に、亀井氏が辞任を決めました。
これで政治不安は若干なりとも解消され、株価が上がり円安に進んでくれることでしょう。

端緒は福田赳夫の角栄に対する売国政策がそうであったように、ただの私怨でした。
小泉に対する私怨で、小泉の進めた郵政改革を逆行させようとしたのです。
亀井氏の打ちたてた政策が、誰の目からも改悪なのは明白です。
当然議論となれば、審議するまでも無く拒否されるでしょう。
そのためには、現在のキャスティングボートを握った状態で通さなくてはならず、現国会で通さざるを得ないのです。

今回亀井氏が公認に推薦し、亀井氏と非常に仲の良い自見氏はこういっていました。

"亀井氏は男を上げた"

男を上げたとは、いじけることを言うのでしょうか。

せめて福島氏のように、一丁目一番地に上げた地域主権だけは譲らないという言葉に矛盾しないように連立解消することではないのでしょうか。
そのほかについては、特に何もしなかった福島氏ですが、上記部分だけは世論に評価されているようです。
連立解消もせずに、むかついたからとりあえず"参院選が終わるまで"大臣なんてやーめた。
恐らくキャスティングボートを握るのは第三局になるでしょう。
みんなの党超ガンガレ。

国民の批判にさらされた政策が強行採決できないことで辞任した大臣を、男を上げたと評価する声がどこの世界から上がるのか見ものですね。







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