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ビックカメラ、薬ネット販売へ [時事問題:経済]

久しぶりにブログの更新を使用と決意してみました。

ビックカメラ、薬ネット販売 規制無効判決で小売り参入加速クリップする(SankeiBiz 2013/4/6)
 家電量販店大手のビックカメラは5日、同社のネット通信販売サイト「ビックカメラ.com」で、一般用医薬品(市販薬)のうち、ビタミン剤などの副作用リスクが比較的低いとされる「第3類医薬品」の販売を始めた。他の小売り各社も、市販薬のネット販売規制を無効とした1月の最高裁判決を追い風に参入を加速させている。  ビックカメラが扱うのは、ビタミン剤や整腸剤など約540品目。全国16店舗で市販薬を販売しているが、ネット通販では立川店(東京都立川市)から発送し、関東地方なら翌日には購入者に届く。家電のネット通販と同様、店舗で使えるポイントも相互利用が可能。  医薬品についての問い合わせは同店の薬剤師が対応する。当面は、国がネット販売を認める第3類に絞り、副作用リスクが比較的高い第1、2類医薬品は扱わないが、今後の規制緩和の動きに合わせて検討を進める。同店は「空気清浄機とうがい薬など、家電と親和性のある商品の組み合わせも多く、ネットの利便性が高まる」と強調する。  市販薬のネット販売をめぐっては、最高裁が今年1月、副作用リスクの比較的高い第1、2類を一律禁止した省令を無効とする判決を下し、事実上、すべての商品の販売が解禁状態にある。現在、厚労省はネット販売の新ルール作りを進めており、規制緩和が進む可能性がある。  すでに小売り各社は、市販薬のネット販売の強化に動いている。  イオンは3月上旬、ネットスーパーを扱う全国127店舗のエリアで、かぜ薬など第2類の販売を開始。ネット画面に説明が明示されるほか、店舗の薬剤師などが問い合わせに応じる。セブン&アイ・ホールディングスも、東日本を中心にネットスーパーで第3類を扱うほか、第2類についても検討を始めた。ドラッグストアでは、ウエルシアホールディングスが、国が認める一部消費者に限定し、第2類を販売する。  電通総研の調査では、消費者の約6割が市販薬のネット販売に賛成している。同総研は、ネット販売の普及で、現在6000億円強の市販薬市場が「最大約2400億円拡大する可能性がある」と試算している。


以前もエントリーしましたが、全くよくわからない規制で、インターネット上から薬品が消えていました。
ところが今年になり、インターネットでの薬品販売に対する規制は無効であるという判決が出ました。

そもそもおかしな規制なのでしょうが、天下り団体を守るために必死なのでしょう。

さて、今回の規制で最も市場に変化があったのは、何でしょうか。
街を歩いてみたところ、面白い現象を目にしました。

大手ドラックストア系の薬品の価格が下がっているのです。
いくつか必要な物があり購入しましたところ、かなり下がっていました。

そもそも薬品は、インターネットよりドラッグストアの方が安かったのですが、今回見回ったお店は更に安くなっていました。
どれだけ暴利を貪っていたのか、どんな利権構造で薬品販売を規制するに至ったのか。
政府はぜひ追求して欲しいですね。

官僚が尻尾をつかませるとは思えませんが。
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