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こどもの日に・・・未だ続く口減らし国家日本。 [エッセー]

こどもの日なので、子供や孫の世代についての話を一つ。

日本は子供を大切にしない習慣があります。
日本の某宗教では、昔から子供を口減らしとして殺してきました。
しかし、戦後子供を殺す事が犯罪となるやいなや「水子の霊」と言う新たなファンタジーを創作しました。
堕胎や事故で子をなくした親を相手に、子供が死ねば水子の霊となり、最も悪い霊だから祓う為に金よこせと言い出しました。
さすが金の亡者で有名な某宗教と言ったところでしょうか。
水子の霊がどうのとか言ってる宗教団体には、「ほんの数年前までむしろ子供殺してたじゃん」と、突っ込んでみたくなりますね(笑)

はてさて、そんな習慣は宗教のみならず、日本全体に及んでいます。
日本人が宗教的な要因からも自己中心的だと言う事は既にご存知の通りだと思いますが、社会全体が子供や孫の代がどうなってもかまわないと考えています。
まさに現時点を起算点とした割引残存価格、即ち現在のお金に比べ将来の借金の方が安く済むという前提に、借金を繰り返し、将来に付けを残す事に疑問すら感じていません。
現状一部の利権団体にのみ借金をしてまで利益を供与し、一般国民、特に子や孫の世代には借金のみを残すという政策を繰り返していますね。
60年間官僚の一党独裁を許してきた自民党に投票し続ける日本人を見ると、まさに現代の口減らしを行っているとしか表現しようがありません。

職業安定や勉強には金を使わず、一部の既得権益者にのみ借金をしてまでお金を使い続ける現状は、是非将来の子供達の為に解決すべき問題なのです。
そろそろ日本も一人一人が自分のことより社会全体の事を考える時代が来て欲しいものですね。
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こどもの日に。 [エッセー]

成熟した現代システムのもっとも悲しい現実は、持つものと持たざるものが双方バランスが取れていることです。

すなわち格差社会と言う現代社会病は、成熟した社会である証拠と言わざるを得ません。

今日は、こどもの日と言う事もあり、子供たちに聞かせたい話を綴りたいと思います。

格差の原因は、情報の所有率によるものだと考えられます。
ざっくばらんに言いますと、"育ち"の良さです。
これは、情報を持つものは、持たざるものから搾取するものであり、情報を持つものは、持たざるものから搾取される事に起因します。

情報を持たざるものは、情報を持たないがゆえに、搾取されることに対して声を上げることができません。
そして、情報を持つものは、搾取できる社会システムが非常に自己においてもっとも高い利益を見出す事ができるため、声を上げることをしません。
ハーシュマンのvoice&exitと似たような理論になるのですが、退出ばかりで声を上げることが無ければ、それ以上の進歩は凡そ望めるものではありません。

特に日本は、情報を共有せず、常に批判しない事を美徳と言い、声を上げない慣習を持ちます。
これらは、日本の生産率を著しく落とすことの原因です。
OECD各国の中でも、1人あたりの生産性は欧米の7割と言われ、ダントツで低い日本の労働者を生む結果となっています。
ただ単に労働時間が長いだけの労働者こそ、日本の癌ではないでしょうか。

サービス残業を当然と思い生産性の低い仕事を残業しつつこなすのではなく、生産性の高い仕事を必要最低限の労働時間でこなすと言う努力こそ美徳であり、格差を是正できる最後の手段だと考えます。

一日の拘束時間の半分を喫煙やアルコールで削り、残業を余儀なくされている団塊の世代のお言葉は、ありがたく反面教師として聞き流しておきましょう。

是非今から大人になる子供達には、今の大人のようにになってほしくないものです。
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五歩の幸せ。 [エッセー]

「他者や自分に論理的に一貫することを厳しく求める。」

心理学では、"過剰な合理主義"と言われるものです。

私自身最近までこの"病気"にかかっていましたが、まだまだ合理主義は治らずドラスティックとはいえませんが、故あって急速に改善されたように感じます。

今日もマイペースで行きます♪

というわけで、今日は私の朝を紹介してみます。

 

毎朝七時に起き、コーヒーメーカーに火を入れる。
コーヒーが沸くまでの10分に満たない間に軽くシャワーを浴びる。
シャワーから出る頃にはコーヒーの香りが部屋に広がり、シリアルにヨーグルトとコーヒーを愉しむ。
取り留めのない情報番組に興じつつ身支度をし、九時前には家を出る。

毎朝家を出てから教室へたどり着くまでに小さな幸せを見つけよう。

毎日同じように、降車駅の改札に一番近い車両の扉から一歩奥に乗り込み、モーツァルトk-550を聞きながら本を読む。
駅に到着すると、大体六人目に電車から降りる事になる。

十段ばかりの会談を走らないように、優雅に一段飛ばしで五歩で上る。
背筋を伸ばし、前のめりにならないように、焦りは見せない。

毎日同じように改札に一番乗りをし、改札で定期券を店、にやけない程度の笑顔で颯爽と部屋へ向かう。

このようにするようになったのは、私は人ごみが嫌いであり、人を掻き分けて歩くのが嫌いであり、ニコチニスムが依存症の発作を抑えるために、社会に害悪を及ぼすために、吸引している毒物から放たれるダイオキシン類似成分を避ける為であったが・・・

今はこれが心地良い。

こうして今日も朝が始まります。


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データから情報へ。 [エッセー]

お久しぶりです、Reveです(´д`)

マイペースで行きましょう♪

さて、「情報に金を払わないのは日本人だけ!」

なんてぱちんこ攻略等のスパムメールをよく目にするので軽く怒りをぶちまけて見ます(笑)

ストレスたまっているので(笑)

過去情報が一番高かった時代は、数百年前にさかのぼります。

ロスチャイルド家がユダヤの消極的特権を利用し、巨万の富を手に入れ更に増やすべく自家用早馬を乗り継がせることにより、既存の早馬より早く情報を伝達し世界を手中に収める程の財を成しました。

しかし、街を出ると荒野が延々と続き、車で二、三時間走るとやっと次の街の地平線が現れるという大陸と違い、荒野などない日本では、早馬一本で十分情報伝達ができました。

見るように、過去の日本では情報にお金をかける理由もなかったわけです。

では、現在はどうなのでしょうか。

昨今情報化ビッグバンに依って世界中は繋がりました。

少なくとも数千年の情報が広く伝達されるようになってからつい最近までの歴史のうち、データを一瞬で頒布することができた範囲はせいぜい数百人程度でした。

しかし情報化ビッグバンは、世界中のすべての人が網羅的にデータにアクセスすることができるようになりました。最新のニュースは記者のみが触れることができ、一般市民は後日、記者が方向付けた記事を読む事しかできなかった時代はとうの昔に過ぎ去ったのです。

つまり、発信者が一方的に販売したいと考えている情報にお金を払う価値はとうの昔のヨーロッパに失われたといえます。

なにより、期待値が理解できなければ攻略法など何も意味を持ちません。

百人に一人ただ!という謳い文句を聞き、「なんだ1%引きか・・・」以外の感情が選考したり、一千万分の一の宝くじに胸をときめかせ並んだりしている小市民には理解すらできないはずですから。


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企業のサポートは実効性のあるものに! [エッセー]

わたしはwebmoneyというものをよく使用します。

そのため、ヤフオクで安く落札する為に、ヤフオクでwebmoneyと検索するのですが、いつも引っかかる物の中に違反出品物があります。

起動するだけでwebmoneyが自動収集するという如何にも胡散臭いツールを販売している人がいるのです。ツールを出品してもまったくと言って良いほどwebmoneyを出品していないところあたりが嘘くさ過ぎますが。

一度だけwebmoneyを出品しているのも見ましたが、びっくりするほど高い値段で(他が100WM=91-95円位なのに100WM=99円程度)、売れない事を前提にしたダミー出品なのは明らかです。

まぁそこは別に良いのですが、問題はこの出品者、外部へのリンクを張り、落札外取引で手数料逃れを行っているのです。

ヤフオクには「違反商品の通報」と言う項目があり、評価がある程度ある人間が通報すると、ヤフオクサポートが確認後取消すというシステムです。

この違反商品の通報を利用し、このツール出品の通報を繰り返し、もう何度も取消されているのですが、直後出品し、外部で取引するという現状で、通報が意味を成していません!

結局外部で販売するため、取消されてもすぐに出品することで取消の意味をなくしているのです。これでは実効性がないサポートになっています。

というわけで、ヤフオクのサポートにメール打ってみました!

いつも「webmoney」で検索すると目に付く出品なので違反商品の報告を行っており、取消されている出品です。
サポートにより取消自体は適正に行われているようですが、この出品者は外部アドレスを載せ、サポートにより取消される間に外部で取引を行っているようです。
取消されると間髪いれずに出品を繰り返しているので、今のままではサポートによる取消の意味をなしていません。私が報告し、サポートによる取消が確認できただけでも5回以上になります。
これだけ繰り返し違反商品の出品を繰り返している事を考慮し、出品停止等の対策をされないのでしょうか。
せっかく「違反商品の報告」という見える形での安心できるシステム作りを行っている事ですし、実効性のある対策を行っていただきたいと思います。快適なオークションライフのためにも悪質な出品者は排除をお願いします。

返事が返ってきたらまたアップします(*'-')

さまざまな業種でサポートと言う物が存在しますが、実効性が無い物がやや多いように見えます。

企業が社会の歯車である以上、ハーシュマン理論のvoiceに対応するサポートは適正な社会活動の要です。単純な市場原理だけでは世界の財は一部集中してしまい、危険な状態に陥ります。

企業のサポートは企業活動の要と知り、実効性のあるものにしてほしいものです。


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考えることで損をする。 [エッセー]

愚かな者は、自由という名前の自分勝手を着飾り、個性という名前の独りよがり偏重に陥りやすい。


頭の中の消しゴムという映画を知っているでしょうか。
韓流ブームに、台本と音楽の盗作で話題となった映画ですが、韓国は盗作を行う事に抵抗が無く、文化や創作に意味を見いだしていないため問題とはならなかったようですが、日本で公開するにあたりさすがに音楽が問題となり、原曲名を載せることで事なきをえて、公開することができた映画です。
最近この映画が地上波で流れていたようですが、わたしは盗作のみにより作られた映画を見ることが有意義であると思えないため、見ていません。

そこでわたしが言われたある若者の一言がとても興味を挽きました。
「パクリだって面白ければ良いじゃない、それで観ないなんてあなたは損をしている!ファッションだって人の真似をすることで進歩するんだよ」
若者らしいとても率直な意見で、学習と盗作の別はなく、面白ければそれでよいという考えを持っていることが見て取れます。
もちろん独学よりはまずは優れたものを真似することから入ることに争う余地はないと思います。歴史により物事は昇華して行き、より高度になるものだと言うことは証明されています。手塚治虫はマンガを描くにあたり、医学部で勉強したほどですし、モーツァルトは15歳までにその時代の誰よりも楽曲を勉強したそうです。ゲーテも、「私が偉大な先輩や同時代人に恩恵を蒙っているものの名を一つ一つ上げれば、後に残るものはいくらもあるまい」と言っています。
そして当然わたしも、数々の本で培った知識や人々との会話等を参考にブログや論文などを作成しています。

しかしそれらは先人たちの積み重ねを、学習し、乗り越えるための真似であればの話です。しかし、ただの盗作となればどうでしょうか。
積み重ねを尊重せずに「これ面白いから配役の名前だけ変えて、音楽はこっちから持ってきて曲名を変えて自分の作品にしちゃえ」と考えることは、先人から学習しているとは言えません。

しかし右に倣えの近代日本人には、しばしばこのような姿が見て取れます。
例えば昨今の音楽業界などは顕著で、歌謡曲というジャンルに平原綾香や宇多田ヒカルのように先人に学び、昇華させヒットを飛ばしたり、Coccoのように基本的な曲から歌を遊んでるかのような曲まで歌うグループ、さらには広瀬香美・ロマンスの神様のように技術的に歌いヒットを飛ばす歌手などが居ます。
しかし最近、ある泣かず飛ばずだった女性ミュージシャンが下着のような格好で歌うことで大ブレイクしました。これに目を付けたマスメディアは、個性的という言葉をつけて売っています。
泣かず飛ばずだっただけはあり、歌唱力は普通で歌も無難にまとめてあり、ある専門家に言わせれば、誰でも一年もボイストレーニングを受ければあの程度にはなれるそうです。しかしどちらが金銭的に高い評価されているかは皆様のご存じのところだと思います。
もちろん下着姿で歌うことを評価する事は咎めませんが、文化を進歩しないものを、文化を進歩するものより高く評価することに大きな弊害もあるのです。先人を敬い踏襲し、昇華してこそ文化は発展するのです。
今回の、頭の中の消しゴムなどはただの盗作は先人を敬い踏襲し、昇華しているとは到底言えず、これを評価する如きはまさに、文化の阻却ではありませんか。
国家の品格ではありませんが、江戸時代の日本は西洋や中国の文化を踏襲し取り入れ、世界一の初等教育を完成させましたが、大戦後学習する事ができずに、米国の文化を押し付けられ、その初等教育は失墜しました。

愚かなる者が評価をし、近代日本人は愚かなる者の流行に置いて行かれないように評価したことにする、これでは近代日本の文化の進歩が遅いのも頷けます。


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