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安部総理、おまえもか!道路特定財源見直し正式合意。 [時事問題:政治]

政府・与党は8日午前、首相官邸で協議会を開き、「道路特定財源の見直しに関する具体策」に正式合意した。
安倍首相は、政府・与党協議会で「1954年に揮発油税を道路特定財源と位置づけて以来、本日まで変わることがなかった。大変困難な課題だったが、この決定が国民にとって本当に良かったという結果が出るよう、今後も努力していきたい」と述べた。

特別会計が、日本に毎年400兆以上といわれる赤字を生んでいます。当然今回も官僚が使いたい放題である道路特定財源を見直すという急進派の小泉元総理の意思を継いだ形です。

しかし今回の合意は、よく言われる「あいまい戦術」の「あいまいな具体策」で、揮発税については微塵も言及せずに、

「なるべく使う金額を減らして、あまったら一般会計に入れましょう」

という、なんともどこが具体策なのか理解に苦しむ合意となりました。小泉元総理の意思というより官僚族である森元総理に近いような気がします。
これをバ官僚語に直すと、

「ばれないように使い込み、余ると一般会計になるので使いきりましょう」

となります。これでは全くもって改革とはいえないのではないでしょうか。
もちろん反論として、「地方に財源移譲と言いつつただの地方切捨てじゃないのか?」と言う意見も考えられます。
しかし、現在のまま税金を無駄遣いし続ける余裕がこの国にあると思われるでしょうか。現在日本は夕張市、大阪市等を見てわかるとおり、かなりの危機に陥っています。竹中平蔵の提唱した、タンス預金を流動させ波及させるという策も、残念ながら彼の退任とともに消え去りました。このままでは世界第二位の経済大国もディフォルトの危機にあると言えるのではないでしょうか。
もちろん道路特定財源が現在のままであっても、適正な会計監査が入れる状況にあればよいとは思いますが、一部の官僚や業者に2~3割のリベートが流れている状況は打破しないといけません。


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死ぬのを待つ日本という国家

小野寺氏・・・。
http://blog.mag2.com/m/log/0000154606
<日本滅亡まであと20日>
どこから書けばいいのか?
最近、どうも暗い気持ちになってしまう。

<迫りくる日本の最後>
言うまでもなく、5月1日に「解禁される」地獄の法案のことである。
日本の数ある会社を「紙切れ」を刷ってマジックで「株券」と書くだけで
無料同然で(外資が)買える、最悪の法案(別名 三角合併)のことだ。

<死ぬのを待つ日本という国家>
これのことを考えながら、街を歩き、道行く人たちを見ていると、その笑顔を見て、
その無知さ加減に
まったく、「どうすればいいんだ」という思いが深くなる。
どれだけひどいことになるのか?
まるで原爆が降ってくるのを待っているような気分である。
http://www.youtube.com/watch?v=ORQiQk94UtA&mode=related&search=
by 死ぬのを待つ日本という国家 (2007-04-11 08:07) 

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