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JR事故は年功序列が原因 [時事問題:企業]

先日クローズアップ現代で特集されていた通り、JR事故の要因が浮き彫りになってきているようです。

保守管理が外注・請負が主流となっている現状が技術のある後継者を作ることができない状態になっているため、保守管理がうまく行われないようです。

ひどい物になると、深夜電線工事を行い、早朝中断時に電線を電車が通る高さで放置されて電車が動かなくなった事件も起きました。

JRは価格競争が厳しくなり、本来準公務員的仕事の行い方をしていた会社が、出来た時点で破綻していたといわれる「年功序列」をキープするために、ネームプレートだけの仕事をしないのにもかかわらず仕事が出来る社員の3倍の賃金貰う年寄りを大量に抱えていることを原因として、外注・請負を大量に増やし、ドラスティックに会社を蝕んで言った現状があります。

つまり、破綻した「年功序列」をキープするために新規に社員を雇わずに低賃金の外注・請負を増やした事が原因であることは簡単に推論されうるわけです。

繰り返しになりますが、90年代から、団塊の世代の巨額の賃金をキープするために、団塊の世代以下の世代の出世・昇給の道を断ち、新規社員を雇わないと言う事実は別の問題として、団塊の世代大量退職が主原因で技術伝承がうまく行っていないと言うありえないミスリードを行わせる一文が紙面に踊る現状は由々しき事態です。


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