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日中関係改善、日本国民を担保に。 [時事問題:政治]

福田首相は肝炎問題で、被害者に対し、全員救済を行うことを決めたようです。
しかし、一時的に先に保証金を支払い、厚労省官僚や製薬会社の責任を問うて賠償を行うのかと思えば、どうも国民の血税を勝手に貪り食うだけに留まる構えのようです。

つまり、

官僚や企業の尻拭いを国民の血税で行う。

ことを決めただけという、なんともまったく意味のない措置になるようです。

これでは、官僚は今までどおり、どれだけの重大犯罪を行っても、まったく"責任を感じず"、自分の天下り先を探すために、国民を見殺しにして行く体質は見直されないようです。

結局、公務員制度改革にも、真っ向から反対する福田、与謝野、額賀らの金丸系の思想が見直されることはないようです。

そんな日本の癌である福田首相の外交も、父福田に続き、国益すべてを失っても戦争の当事者にならなきゃ良いという、しんwふくだどくとりんwを打ち出し、国民を担保に日本のイメージアップを図ろうとしているようです。

 

「大変内容あった」=訪中の成果強調-福田首相<12月30日 時事通信>


曲阜30日時事】福田康夫首相は30日午前(日本時間同)、今回の訪中の成果について「大変内容のある訪問だった。中国の指導者と突っ込んだ話をしたが、やはり日中が協力すると両国(だけ)以上の力が発揮できる」と述べ、引き続き日中関係の強化に努める考えを示した。視察先の山東省曲阜で、記者団に語った。
 首相は「(両国の)協力関係がないとこの地域、世界全体にとって決していいことはない。(首脳会談では)お互い協力していこうという話をした」と強調。「両国国民が深くお互いを理解し、どこで協力し合うか具体的に考えていくことが必要だ。国民同士の交流を具体的に考えていきたい」と述べた。

先日ブログでも触れたばかりですが、中国で話し合ったことは、中国へ無償で技術供与を行い、境界線上のガス田は、中国が恫喝により日本から無理やり試掘権を奪い取っている件を、見て見ぬ振りをすることを決めただけに留まります。

これにより大量の税金が中国に投入され、さらに、日本が得られるはずだったガスもすべて中国に明け渡すことが決まったわけです。

これを大変内容のある訪問と発言していることから、福田首相は、父と同じで、関係回復のためには、基本的に自分の任期中に「中国との関係を改善できた!」と言う為のみに国民の血税やプライドを投げ捨てる外交戦略を取るのです。

中国や北朝鮮が強硬姿勢で、各国から支援等を得る中、なぜ日本は常に自国民担保外交を行うのでしょうか。それでいてまったく何の結果も得られていません。

得られたとすれば、二世代続けて、国民を奴隷としか見ていない首相が生まれたことでしょうか。


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