子供手当て、修学旅行費に天引き可能へ

ここまでして子供手当てを維持する必要があるのでしょうか。
結局天下りはそのまま、無駄遣いもそのまま、増税内閣発足。
その上で、ばら撒き政策の中でも最悪の発想である子供手当てと農家戸別保障を維持するつもりなのでしょうか。

自民党時代と大差ないという話もありますが、せっかく政権交代したのだから、ぜひとも”財政再建”を行ってほしいですね。

修学旅行費なども天引き可能に＝11年度の子ども手当―厚労省検討<時事通信 2月10日(木)>

厚生労働省は10日、2011年度の子ども手当から天引きできる項目について、給食費と保育料のほか、修学旅行費や教材費などを加える方針を明らかにした。
修学旅行費などの滞納に悩む市町村の要望に応える形。具体的な項目は、子ども手当法案の成立後に省令で定める。
11年度の子ども手当法案には、市町村の判断で給食費と保育料を手当から天引きできる仕組みが盛り込まれている。
今回、同省が新たに天引きの検討対象として挙げたのは、修学旅行費や教材費、生徒会費、幼稚園の授業料など。いずれも過去の滞納分は対象外。年度初めに保護者の同意を得て、手当から天引きする。
天引き制度の導入可否や対象項目の選択は市町村に委ねることとする。　

現在滞納問題になっている多くは、貧困ではなく学校に払うお金は無いといって裕福にもかかわらず払わない人が多いことにあります。
にもかかわらず同意を得てからとは、実効性が乏しすぎますね。
むしろ、絶対払わなくてはならないものを同意しない時点で、もはや払う意思がないと思うのですが、この政策はただの税金の無駄遣いでしょうか。

同意なんていりません。
むしろ根本的に必要なものを支給すればいいのです、世界でも珍しい教科書使い捨てをやめて学校が補完する形で貸し出せばいいのです。

税金を無駄遣いすることしか考えることができない政治家は、あまりにも現代社会にそぐわないので今すぐやめてほしいですね。