SSブログ

米連邦地裁、リコール関連訴訟トヨタの訴え退ける。 [時事問題:世界]

正義とは、一体何なのでしょうか。

さぁ、正義の話をしよう。

多くの哲学者が正義とは何なのかを追求し、巨人たちは尤もらしい答えを出してきました。
自分が1セントでも稼ぐことができるのであれば、それが正義にかなう。
人の命が全て守られることこそ、それが正義にかなう。
自分の周りのみを気にすること、それが正義にかなう。

一体何が正義なのでしょうか。

人のためにという言葉がはなじまない日本人には途方もない議論なのですが、米国では正義を追求し続けました。
その正義とは、自分に属するものが1セントでも稼ぐことができれば、その他には一切関与しないというものでした。

しかしそれは、あくまでもごく一部のみから見た局地的な正義でした。
それが悪いとは言いません。
しかし、本来の正義からかけ離れたものになりつつあるのではないでしょうか。

歪になった正義は、一見尤もらしい正義すら歪めて行くのです。

そもそも、保護されるべき法益は何か。
それすらも忘れた、司法にもはや正義という文字はありません。

トヨタ側の訴え退ける=リコール関連訴訟で―米加州地裁<時事通信 4月30日(土)>
トヨタ自動車による米国内での大規模リコール(回収・無償修理)に伴い、車の価値が落ちたとするトヨタ車所有者が経済的損失の補償を求めた集団訴訟で、米カリフォルニア州南部サンタアナの連邦地裁は29日、原告の訴えを棄却するよう求めたトヨタ側の請求を退ける決定を下した。
地元メディアによると、担当判事は損失と賠償を求めるための公判維持の条件を満たしていると認定。トヨタ側は、リコールの理由とされた「意図しない急加速」は電子制御装置の欠陥が原因だとは確認できないとして、棄却を求めていた。


予断を持って操作したアメリカ政府の責任はどうなるのでしょうか。
価値を落としたのは米政府です。

なぜ訴訟の相手を変更しないのでしょうか。

世界恐慌を生んだニクソンショックやリーマンショックで生んだ世界の損失を補てんしてくれるのでしょうか?

本来損害賠償はトヨタが行うのではなく、最初に捏造記事を書いた記者と新聞社が負うべきなのです。

そもそもトヨタは、一貫してヒューマンエラーを主張し、その通りだったという研究結果で終わりました。

何故トヨタが制裁金を払わされたままになるのでしょうか。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。