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たまには正義の話がしたい。 [日記・感想]

なんというか・・・やっぱりお金稼ぐことって大事だと思います。
たった1ドルでも、最終的に利益が上がれば、それは成功なんだと思います。

しかし、正義というのはやっぱりもっと奥深い所にあるべきです。

以前流行った某正義の人サンデルは、コミュニタリアンの立場から正義を語りましたが、あの指摘も結局のところ目の届くところを守ることが正義なんだと言う主張だと思うんです。

全人類が性善説に立って思考できる世界なんて、考えるだけ無駄ですしね。

そういえば、彼の番組で、極論を語っていた面白い話がありましたね。
日本人は韓国人にいつまで謝罪と賠償を続けるかという質問に対して、子々孫々までも、誰かが覚えてる限り一生と言っていました。ただそれは、日本にとって国益でないことは明白なので、考えるだけ無駄なんでしょうね。
もちろん彼の指摘は敢えて極論を言っていましたが、仮に完全に賛同してしまう人がいるなら、そんなあなたには私からプレゼントがあります。
「私はそんなあなたに殴られたので1億円賠償して下さい。謝罪して下さい。証拠はありませんが、覚えてますから。早く謝って!」

閑話休題。
話を戻しましょう。

特に企業というコミュニティは、ゴーイング・コンサーンを最も重んじるべきなのですが、しかし、日本では会社は社会の公器であるという文化もずっと続いている事も忘れてはいけません。
会社という物自体、狭義の社員で構成されているのか、従業員も含有するものなのかということでも大きくかわるでしょう。
また、地方公務員・テレビ局・電通・ジャスラックみたいに、数千億の国民から税金を搾取して更には一部の特権階級だけがコミュニティだと考える企業は、そもそも確実に公器であることを忘れている事は疑いようがないでしょう。但し、従業員までがコミュニティであり、国民という外部的なものについては、法による搾取も何ら問題が無いと言う主張も一見すると筋が通っているように見えてしまいます。
もちろんTV局のように毎年数百億の税金が投入されている企業については、もっと公的な役割を期待されるべきですが、一般企業もそれなりに公的な役割があるべきではないかという主張も小さな日本というコミュニティを守る観点から考えると有り得る話です。

お金になることだけを考える企業がどんどん大きくなり、国民の事を考える企業はどんどん衰退していく、そんな日本になるのはとても悲しいことですね。
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