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フジアナ笠井信輔、タイガーマスクの児童養護施設への寄付に"善意でない" [時事問題:メディア]

お金と同じで、善意に色はないのです。
匿名であろうと、偽善であろうと、助かることには違いないのです。
芸能人やアナウンサーが、自分の為だけに社会に反する報道を行い続けている現状を考えたら、他人の善を断罪しなくては生きて行けないのでしょうか。
匿名でなくてはいけないのでしょうか?
フジテレビのアナウンサーの笠井氏は、目立つためであったり、匿名でなかったら善意でないと言うような主旨のことを言っていました。
目立つ為であろうと、節税であろうと、生活最低限度の支援しか受けることができない施設の子供たちに1-2万もするランドセルを数個も贈ると言う行為は善意でないと断罪するのは正気の沙汰とは思えません。
ランドセルを贈った人の中には、笠井氏の10分の1しか賃金を得ていない人もいたことでしょう。
笠井氏は他人の善意を断罪する程の善行をおこなったのでしょうか?
当然"匿名"でランドセルの100個や200個送りましたよね?

仮に偽善であったとしても、日本を解体に導く異常な偏向報道と偽善の、どちらがこの児童養護施設の子供たちにとって有益かつ将来に善意を残すことができるかはだれの目にも明らかでしょう。
ビルゲイツが、税金対策の為だと言われても資産の3分の1を寄付したことは感嘆に値すると思います。

但し、寄付相手をよく調べずに、商売テロリストのシーシェパード等に寄付する米国の芸能人たちも、日本の寄付は偽善だと断罪するアナウンサーと同じものを感じます。
メディアにかかわると、偽善すらない無善状態に陥るのかと疑ってしまいますね。
慈善団体のユニセフとは一切関係ない、営利団体の日本ユニセフ等はその最たるでしょうか。大使を務めているアグネスチャン等も、善意無き活動で有名ですね。

悪い噂ばかり聞くせいか、まともに善意が見えるメディア関係者は本当に少ないですね。
良いうわさも普通は聞こえてくるはずですが、一般的に善意ある行動を行っていると言われているのは黒柳哲子さんくらいでしょうか。

マズローは、満たされる事で満たそうとするより高次の欲求として社会的に認められることを挙げています。
即ち、他人によく見られたい認められたいと言う欲求は高次な欲求なのです。

メディアにかかわる人々は、他人から脚光を受けすぎて、他人によく見られていると言う欲求を自分の中で満たすことができる為善行等ができなくなるのでしょうか。

まさに、"やらない善よりやる偽善"です。



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マスコミが日本を捨てた日、尖閣諸島問題反対デモ報道について。 [時事問題:メディア]



日本のマスコミは中国での反日デモはたった数十人程度のデモを必死にテレビで放映しておきながら、日本人による3000人デモは一切報道していません。
どこの国のメディアかわからなくなりますね。
日本を捨てるつもりなのでしょうか。
少しでも日本人が抗中に向かうのを防ぐために、必死に抗日運動を続けている様がよく見えます。
これは、日本全体を中国に売り渡す為の行動としか言いようがないのではないでしょうか。

内容を見てわかると思いますがNHKは、中国政府は必死にデモも止めているが日本が悪いことをやったから仕方ないという論調です。

先日エントリーした日本人によるデモの動画も、既に削除されています。

ジャーナリズムと言う言葉を忘れてしまったマスコミは、どこへ向かうのでしょうか。
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TBSまたまたキチガイ発言。 [時事問題:メディア]

もはや、精神に異常をきたしているのかと不安になるほどのTBSですが・・・
さすが見るだけでIQを下げると言われるほどの番組しか放映することしかできない放送会社と言われるだけのことはあります。
反論も素敵ですね!

ドラマ「カバチ」でTBSに抗議=「行政書士が示談交渉」-大阪弁護士会<4月9日 時事通信>
TBS系で3月まで放送されたドラマ「特上カバチ!! 」で、行政書士が示談交渉を行っていたのは弁護士法違反に当たるとして、大阪弁護士会がTBSに抗議文書を送っていたことが9日、分かった。
同弁護士会は「行政書士の仕事を誤解する可能性がある」として、DVD販売や再放送の自粛を求めている。
ドラマは人気グループ「嵐」の桜井翔さんらが出演し、今年1月から放送。行政書士の補助者が法律家として成長する姿を描いた。同弁護士会は「ドラマでは毎回、行政書士が法律で認められていない示談交渉を行っていた。
依頼主が誤解しないようにしてほしい」と主張している。
TBSテレビ広報部は「行政書士と弁護士を混同しないように制作した。番組ホームページでは行政書士の仕事内容を紹介しており、誤解は与えないはずだ」としている。


最悪原作が悪いと言えるのでしょうか。
内容を見ていないので、ドラマ自身についてのコメントは控えさせていただきます。

TBSテレビ広報は非弁行為について一切反論をしていないため、ドラマの内容が著しい法律違反である非弁行為がメインに据えられているのは間違いないようです。
ただ、これだけではTBSの制作者が一切行政書士に対して下調べをせずに、漫画をそのままドラマにしてしまった為、制作会社は悪くないという反論を許してしまいます。
しかし、TBSテレビ広報部の無能ぶりは素晴らしいですね★

番組ホームページでは仕事内容を紹介しているため、誤解を与えないと。

ホームページでは(゜-゜)・・・

非弁行為は、著しい法律違反です。
ドラマであれば何でも許されるわけではありません。
主人公が、正当な行為として違法行為を行うという描写があっては、法律を守る立場にある行政書士を貶める番組となることは間違いないでしょう。
または、TBSのドラマを見るような多くのIQの低い視聴者が勘違いしないとも限りません。
そうであれば、素直に謝罪べきなのです。
にもかかわらず、著しい勘違いを誘発する内容をテレビ番組で放映しておきながら、視聴者の数%がみるかどうかわからないホームページに、勘違いしないような内容を表示したから問題ないという発言はもはや精神に異常をきたしているようですね。
さすが、コネのみで採用されるTBSですね。
このような企業が放送事業者免許を持ち続ければ、今後の日本に深刻なダメージが残ることは間違いないでしょう。

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メディアがまず情報公開を! [時事問題:メディア]

日本の民主主義が根付かない原因は、情報公開弱さにあると言えます。
例えば、冤罪で無辜の民が死刑にされ続ける司法の闇。
天下り団体にwikipediaをコピーさせるだけで数億の予算が付く、官僚の闇。
もう一つはジャーナリズムの対極に位置するような、情報操作が仕事だと考えているメディアの闇です。

もちろん、公開を強く要求してこなかった国民性も原因の一翼を担っていますが、"財布を持っていたから強盗にあっても仕方ない"と言う理屈は通らないのです。

そんな闇を払うマニフェストを出した民主党ですが、今回は自民党の残党だと言われ、理屈に合わない発言を行っていた亀井氏からもその志向がみえました。
自民党を出たからこそ出来た行動だといえますが・・・

亀井金融相の“もう1つの会見”、ニコ生でライブ配信<10月13日 ITmedia News>
ニワンゴは、ニコニコ動画のライブ配信「ニコニコ生放送」で10月13日午前11時30分から約30分間、亀井静香郵政・金融担当相が主催した、記者クラブ非加盟社向け定例会見を配信した。
雑誌やネットメディア、フリージャーナリストを対象にした“もう1つの会見”で、6日に初回を実施。13日の会見には、東洋経済、J-CASTニュースの記者、フリーライターなどが参加していた。ニコ生の視聴者は約1400人程度(午前11時50分時点)だった。
亀井金融相は、9月29日に金融庁記者クラブに会見のオープン化を提案したが、記者クラブは拒否している。


さすが、既得権益者は怖いですね。
記者クラブがなくなったとしても、本当の情報をダイレクトに見るのは本の一部で、ほとんどの国民はメディアが適当にまとめた捏造に近いコメントに踊ることになるのです。
にも関わらず、拒否反応を見せているようですね。ほんの少しでも既得権益が失われるのに恐怖しているのでしょうか。

密室の政治や司法の闇、行政の透明性を声高々に宣言しておきながら、もっとも国民の知る権利を侵害している行動になるとは考えなかったのでしょうか。
考えないのでしょうね。自分たちが特権階級に属しているとでも錯覚しているのでしょうから。
本当にジャーナリストになるために、国民の知る権利を守るために、拒否したメディアを是非公開して欲しいものですね。
国民の知る権利を侵害し、自分の既得権益を守ることのみに尽力した企業として今すぐ放送権剥奪すべきです。

大きな世界が終わり、小さな世界にシフトして行く現代において、もはや中央集権的なパワーバランスは保たれるべきではないという事が理解されますことを。
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無断引用何が悪い!?新地デジキャラクターで不祥事。 [時事問題:メディア]

草なぎクン後任つまずく、「地デジカ」説明を無断で借用<5月9日 読売新聞>
日本民間放送連盟(民放連)が、地上デジタル放送完全移行のPRキャラクターとして先月発表した「地デジカ」のホームページ上での説明文の一部が、インターネット上の無料百科事典「ウィキペディア」内の「シカ」の説明文から無断引用されていたことが8日、わかった。
民放連は同日、ホームページ上で、説明文から引用した部分をすべて削除したことを明らかにした。
民放連によると、無断引用があったのは先月27日に発表した地デジカの説明資料の内容の一部。生物学的な種別や生息状況などの説明文が、ウィキペディアの説明文からそのまま無断引用されていた。無断引用は、インターネット上で指摘があり、発覚した。
地デジカは、民放連に加盟するフジテレビが幹事社となって制作。公然わいせつ容疑で逮捕(不起訴)され、PRキャラクターを降板したタレント草なぎ剛さんの後釜として、テレビCMや、着ぐるみによるイベント出演などのPR活動をすることになっているが、出だしからつまずいた格好だ。(なぎは弓ヘンに「剪」)
民放連は「ウィキペディアを参照したことは確かで、出典を明記するなど必要な手続きをしていなかった。当該部分を削除することでおわびに代えさせてもらいたい」としている。


現在のメディアの象徴のような事件がおきましたね。

今回の事件は以下のようなものです。

SMAPのくさなぎさんが、酒に酔い、公園で全裸になって意味不明のシャウトをした挙句、裸で何が悪い!と怒鳴り散らした事件は記憶に新しい事と思います。
この件で、地デジ販促キャラクタを降板させられたわけですが・・・
その後、民放連は、偶像キャラクタなら大丈夫だろうと考えたのかはわかりませんが、地デジカを発表しました。
いきなりスクール水着を着ているとの批判を浴び、幸先悪いスタートを切りました。
そんなイメージキャラクタの地デジカの説明文がwikiそのままだという事が、インターネットで発覚したのです。

大したこと無いとお思いの方も多い事でしょうが、結構な問題なのです。
某キチガイ放送局が、デマバスターと言う番組で、インターネットは嘘だらけ!と言う創作映像を流し問題になった事がありましたね。
わたしはインターネットが嫌いなのかと思っていたのですが、今回の事件を見ると少し様子が違うようですね。

放送局は、基本的にインターネットを一般人に解放したくないのです。

どういうことかといいますと、最近の広告費の低下の上に、インターネットと言うテレビ以上の娯楽が広がっている現状は、一部のほとんど仕事をせずに金を貰っているテレビ局の上層部の人たちには面白くない話なのです。
なので、インターネットは嘘ばかりで、悪口をいう人が多いなどと言うファンタジーを作り出しています。事実、2chの書き込まれるかなり多い量の人権侵害発言は朝日新聞社から書き込まれている事は既知となりましたね。
そしてウソバスターによる、嘘を伝える為のホームページ捏造。
どうみてもインターネットが嫌いにも思えますが、かなり多くの雑誌等において、インターネットの素人や有志によるホームページの引用は多く見られます。特にwikipediaは広く論文などにも引用されるほどの信頼性の高さを誇っているのです。某ゲームの攻略本を作っているファミ通が2ch発祥のホームページをそのまま転載している事は有名ですね。他にも恐らくかなりの無断転用が存在すると思います。
そんな便利で、早くて正確な情報が大量に入るインターネットがあると、テレビすら遅い情報となってしまいます。

そして恐らくここからが大切な部分なのですが、ネガティヴキャンペーンでインターネットに嫌悪感を感じる人は、インターネットにおいて必要な存在ではないと考えているのではないかと。
「2chは悪口だらけで、必要な存在だとは思えない」と考えている方々は、もしかするとバカにされているのではないかと。もちろん悪口の多いスレッドもありますが、大学の教授ですら解を導き出せないようなかなり困難な問題すらも、瞬く間に解を準備してくれる人々が多く居る事を理解しなくてはいけません。

はてさて、閑話休題といいたいところですが、本件については特に書く事も無いのでこの辺で(笑)
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朝日新聞匿名職員、2ちゃんねるで差別書き込み。 [時事問題:メディア]

ある有名予備校の講師に質問したことがあります。
「何故朝日新聞の天声人語を推奨するのですか?」
その講師はこう答えました。
「あれほどダメな文章は無いからだ」

さて、色付新聞では、読売とシェアを二分する朝日新聞でまた捏造問題が発生しました。
今回は、かなり込み入っています。
被害は甚大かつ国民全体が被害者に当たりますが、計算できる損失が無い為、誰も強く糾弾が出来ないのです。
日本国民がデモ等をするわけも無く、官僚や検察が天下り先が増えるわけでもない仕事をするはずがありません。
しかし、日本では珍しい唯一の言論の場を汚し、言論統制に向かう大きな問題があったと言えます。

この記事のトップで紹介した、ダメな文章の代表格である天声人語にこのような文章掲載を端緒としてこの話を紹介したいと思います。

天声人語<朝日新聞 2009年2月7>
パリの裏通りを歩くと、たまにクラクションの合奏に出くわす。渋滞の源である配送車に、後続の車が遠慮がちに鳴らした一発。それがたちまち長い長い一斉射撃に転じ、荷下ろしの配達員をせかすのだ。「奏者」不詳の匿名性が、気と音を大きくする▼ インターネットでの中傷被害が絶えない。匿名に乗じて、小心者が振り回す言葉の暴力だ。巨大掲示板での雑言は、例えれば公園で怒鳴り散らすのたぐい 、ブログへの悪態は民家に土足で乗り込む挙だろう▼男性芸人が殺人事件に関与したというデタラメな情報をもとに、芸人のブログに「殺す」などと書き連ねた女が、脅迫の疑いで書類送検された。同じブログで中傷を重ねた17~45歳の男女18人も、名誉棄損の疑いで立件される▼住所は北海道から九州まで。互いに面識はなかろう。同じ民家で暴れた縁とはいえ、「覆面に黒装束」では男女の別すら分からない。 だが書き込みの記録から発信元は割れる。 警察がその気になれば、覆面は造作なくはがされる▼顔が見える集団討論でさえ、意見が次第にとんがり、結論が極端に振れることがある。匿名ゆえに責任感が薄まる場では、安易に同調し、論より情にまかせて過激さを競うような群集心理が働くという(岡崎博之『インターネット怖い話』)▼自由に発信できるネットにより、善意の輪が広がることもあれば、 権力やメディアの所業が問われもする。 「情」と「報」の海に紛れる悪意をどう摘むか。もはや言論の裏通りとはいえない存在だけに、交通整理の知恵がいる。


即ち、電通を筆頭にメディアが行っている匿名掲示板へのレッテル張りです。
確かに、世界中に一瞬で伝播するwebを利用して、一般的な悪口などを言うのは余り褒められたものではありませんし、その特異性から愉快犯なども目立つでしょう。
しかし、悪口や名誉毀損などはリアルでもよくある問題です。
テレビでは匿名掲示板の名誉毀損以外ほとんど報じませんがね。何故でしょうかね(笑)

ヤフー掲示板や2ch等の匿名掲示板を利用された事のある人はよくわかると思いますが、教えてほしいと聞けばリアルとは比べ物にならないほどの精度の回答が瞬時に書き込まれますし、悪口をいう人はそう多くありません。
むしろリアルに比べて、はるかに安全であると言えます。
危険なのは、mixyや学校掲示板のように、リアルで繋がっている人間同士のみが見る匿名掲示板と言う事に気付かなくてはいけません。
にもかかわらず、電通を筆頭とするメディアは、これだけ危険を孕んでいるmixyを安全だと宣伝し、匿名掲示板は危険だと吹聴するのです。
これらの問題は、メディアが言論を統制し続けなければメディアは努力しなければならなくなる為、言論を統制する為、web利用者に対し、電通の支配下のmixyを利用してほしいのです。
ある意味企業努力なのかもしれませんが、言論統制が憲法に定められる文化的な生活だとは言えません。検察はメディアに天下る為、憲法を守ってメディアの言論統制に対し逮捕権の発動を躊躇します。

そんなメディアは言論統制に必死になり、匿名掲示板を荒らす行為が蔓延っている可能性があります。

<朝日新聞>社員が差別的書き込み 「2ちゃんねる」に<4月1日 毎日新聞>
朝日新聞東京本社編集局の男性社員(49)が、社内のパソコンからインターネットの掲示板「2ちゃんねる」に部落差別や精神疾患への差別を助長する内容の書き込みを繰り返していたことが分かった。31日、朝日新聞社が明らかにした。
同社広報部によると、男性社員は校閲センターに所属。3月30日に外部からの指摘を受けて調査したところ、男性が書き込んでいたことを認めたという。いつごろから書き込みしていたかについて広報部は「調査中」としている。
男性は社内調査に対し「他の投稿者と応酬するうちにエスカレートしてしまった。釈明の余地はありません」と話したという。
同社広報部は「弊社社員が不適切な書き込みをし、多くの皆さまに不快な思いをさせ、ご迷惑をおかけしたことをおわびします。事実関係をさらに確認した上で、厳正な処分をいたします」とコメントを出した。


本社編集局員、差別表現をネットに投稿<朝日コム 2009年3月31日>
朝日新聞社内のパソコンからインターネットの掲示板に不適切な内容の書き込みがされていたことが分かった。本社は31日、この文章を書いた社員を特定し、事情を聴いたところ、投稿を認めた。
社員は東京本社編集局の校閲センター員(49)で、掲示板サイト「2ちゃんねる」に断続的に投稿していた。部落差別や精神疾患への差別を助長する内容が含まれていた。3月30日夜、外部から指摘があり本社が調査を開始した。
このセンター員は「他の投稿者と応酬するうちにエスカレートしてしまった。悪いことをしました。釈明の余地はありません」と話している。
◆本社「厳正に処分」
朝日新聞社広報部の話 弊社社員が2ちゃんねるの掲示板にきわめて不適切な書き込みをし、多くの皆さまに不快な思いをさせ、ご迷惑をおかけしたことをおわびします。事実関係をさらに確認した上で、厳正な処分をいたします。


2ちゃんねるにのみ倫理が存在すると言える程の問題です。

いつも説明責任を追及する朝日新聞が、「"匿名"の職員が独断でやった」で済ませようとしていますね。

通常一般の企業では、当然2ちゃんねるへのアクセスまたは書き込みは禁止されているか監視されています。
恐らくアサヒでも当然において、監視されていたことが容易に想像できます。
即ち、ネトウヨの"レッテル張り"や部落差別などを繰り返し書き込んでいた事にはかなり前から気付いていたはずです。
にも関わらず、2ちゃんねるからの警告&IP規制を受けてやっと認める発言を行いました。認めても、匿名職員の独断でごまかして逃げ切る気ですね。
更に、アサヒIP規制後、書き込み&閲覧が一気に減ったとのデータまで出ています。
特に政治的・思想的に偏った書き込みが減ったデータが出ています。
即ち、朝日記者が通常においてもが2ちゃんねるで情報を収集し、2ちゃんねるに政治的・思想的な人権侵害の書き込みを行っていた事が推測されるデータだといえるのです。

アサヒの捏造で、日本のおける数少ない知と平等の郷を汚して欲しくないものですね。

言論統制反対。

今日は最後に2ちゃんねるに書き込まれた、朝日新聞職員の書き込みを紹介して終わります。

まとめwikiより
朝日新聞さんと同IDの人の華麗な書き込みの数々

374 名前:名無し野電車区[sage] 投稿日:2009/02/25(水) 22:41:17 ID:53/Kvvqc0
失語症が治ったのか?
それとも鬱病から躁病になったのか?
東急的指導? 持ち家もない貧民のくせに。


515 名前:名無し野電車区[sage] 投稿日:2009/03/07(土) 01:03:04 ID:CKqwz/480
おい日暮里支部長、江北駅の水たまりの件はどうなったんだ?
サボってるんなら日暮里支部長はクビだ。

537 名前:名無し野電車区[] 投稿日:2009/03/08(日) 15:14:58 ID:LlbFc7WbO
>>536
また精神病が酷くなったのかwww
松沢病院はいいぞw

284 名前:名無し野電車区[] 投稿日:2009/02/20(金) 22:07:57 ID:ccgwfsyN0
失語症躁鬱ニート部落民は、すでにみんなに論破され尽くされている敗者だからね。

286 名前:名無し野電車区[sage] 投稿日:2009/02/21(土) 01:32:07 ID:84Tcb1Ln0
失語症躁鬱ニート部落民はとっとと首つって氏ねよ。


他にも目を覆うような書き込みがありますので、その他関連サイトをご覧ください。
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利権団体、ブルーレイ課金"延期"へ。 [時事問題:メディア]

日本は、著作権について非常に発展途上です。

デジタル放送が実現する為に、大きな時間を費やしたのも、B-CASカードと言う怪しげなカードを義務付け課金された上にチャンネルを変えるたびに読み込み時間がかかるのも、著作権者を保護せず利権団体が大きな顔をしているためです。
更に言うならば、音楽市場の著作権においては、ジャスラックという怪しげな企業がそのほとんどを独占し、得た著作権料をどこかへ消してしまうと言う所業を行っています。これには、自分の曲でライブを行ったにも関わらず、ジャスラックにお金を取られ、その後何故かその年1円も支払われなかったという多くのアーティストがいるという現実が、著作権料を使い込んでいるという事実を如実に物語っています。

そんな発展途上の日本の著作権シーンですが、最近は、デジタル家電に利権団体の注目が集まっているようです。特にi-pod課金や、ブルーレイ課金は現実味を帯びてきています。
もちろん、i-podやブルーレイ等のデジタル家電は、専ら著作物の再生に利用されることは間違いないのですが、既に著作物に課金されている以上、更なる中抜きを行えば、二重課金となり、非常にセンシティヴな問題といえるでしょう。

はてさて、そんなデジタル家電の中でも今から大きな利権を生むと考えられているブルーレイの議論は、"延期"と言う言葉で一時中断されるようですが・・・・

ブルーレイ課金延期=経産省との調整終わらず-文化庁<3月23日 時事通信>

著作権法に基づいてデジタル方式の録音録画機器に補償金を課す制度をめぐり、文化庁は23日、ブルーレイ・ディスクと同ディスクを使った録画機器を課金対象に追加するとした政令改正案の施行を当面延期することを明らかにした。これまでは4月1日の施行を目指していた。
同庁は改正案の文言について、経済産業省との最終調整をまだ続けている。このため、内閣法制局による政令審査など必要な手続きが月内に終わらない見通しとなった。 


これだけセンシティヴな話にもかかわらず、既に課金に対して前向きなのが恐ろしい話です。
手続きが終わらない為の"延期"。と言う事は、手続きが終わり次第課金する気なのでしょう。

各行政や保護産業の天下りで構成される利権団体の賃金を確保する為にこのようなことを続けていては、日本の著作権は発展途上のままとなるでしょう。
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偉大なるモラルハザード、国賊TBS内でストライキ。 [時事問題:メディア]

wiki引用
ストライキとは労働者による争議行為の一種で、労働法の争議権の行使として雇用側(使用者)の行動などに反対して被雇用側(労働者、あるいは労働組合)が労働を行わないで抗議することである。日本語では「同盟罷業」(どうめいひぎょう)あるいは「同盟罷工」と呼ばれ、一般には「スト」と略される。


さて、珍しいニュースが飛び込んできました。
それは、テレビ局のTBSでアナウンサーがストライキをしたというものでした。
TBSは言うまでも無く、放送権を持つ東京放送のダミー会社で、このブログでも何度か紹介させていただいた、捏造と放送法違反の放送を繰り返す放送局です。
某格差社会の本に、(賃金で)下流と上流に分けて統計を取った場合、下流が見るテレビは圧倒的にTBSが多い、そして上流は反対にTBSを見ないと言う統計が紹介されていました。

まぁ、そんなテレビ局です。

そんなテレビ局のアナウンサーがストライキと言うと、普通は以下の様に考えてしまうでしょう。

TBS内においても報道精神を持った人間が存在し、その人間が先頭に立ち、偏った放送法違反の報道とも言えない報道もどきに対する批判でもしたのかと。
それが人情ってもんじゃないですか!

しかし、さすがTBSクオリティは違った! 

スト決行!TBSからアナ消えた<3月14日 デイリースポーツ>
TBSのニュース、情報番組に出演しているレギュラーのアナウンサー陣が13日、一斉に番組から姿を消す事態が起こった。TBSの労働組合が同日正午からストライキを行ったためで、組合員であるアナウンサーらも番組への出演を取りやめた。アナウンサーがストのため出演を見合わせるのは、他局を含めてもここ10年ほど例はなく、異例の事態だ。
「木村郁美アナウンサーは、今日はお休みです」。フリーの福沢朗キャスターが「ピンポン」でこう説明したのを皮切りに、午後から夜にかけて、人気アナウンサーの“欠席”が相次いだ。
TBS広報によれば、今回のストは春闘の会社側の一次回答に対するもので、13日正午から深夜0時までの時限スト。このため「ピンポン!」のほか「2時っチャオ!」「イブニング・ファイブ」「ニュース23」などの生放送で組合員アナが不在となり、代わりに管理職アナウンサーや外部キャスターが穴を埋めた。また、番組内容も多少変えてしのいだという。
TBSの労働組合は、TBSとTBSテレビ社員からなるユニオン制で、管理職以外は全員加入する。スト自体は正当な権利だが、ストライキによって番組に影響が出るのは極めてまれ。NHKを含めた他局でも、ここ10年は行われた例がない。TBSによれば「自分がストに入るか入らないかはそれぞれの判断」というが「除外申請」をすれば業務を行うことも可能という。
TBSのストライキ決行を知った各局も驚きを隠せない。民放局員は「かなり昔はあったみたいだけど、最近はストが成立したことがない」「すごいね。ウチは組合が弱いからそんなことは起きたことがない」「伝説として聞いたことはあるが…」と、口々に驚きのコメント。NHK職員も「かなり昔はありましたが、画面上影響が出るようなことはここのところはないですね」と話した。
各番組では「○○アナは休み」という事実だけを冒頭で知らせ、理由の説明は行われなかったため、TBSに問い合わせた視聴者もあった。


>春闘の会社側の一次回答に対するもの

(´д`)?

捏造だらけで信頼を失い広告収入が落ち続け、報道もどきながら一応放送している内容では100年に一度の世界恐慌と言いワークシェアリング等提案してる一方で今回のストです。
そもそも争議行為というのは、労働基本三権ですが"労働者の権利"そのものでなく、労働者の権利を守る為の物です。
この権利を守るための争議行為を評価するためには、二つの要件を見てゆく必要があります。
その二つとは、生活の維持が出来るか、もう一つは正統な対価であるかです。

一つ目の生活の維持ですが、業績が落ちている状況では、ベアどころか賃下げも止む無しで、平均1000万とも言われるTBSの賃金が生活の維持が出来ないとは考えられません。

では、正当な対価を受けているかどうかという二つ目の評価を見て行きましょう。
電通と共に、法律に守られたテレビ業界で、完全に法律を違反しているコンプライアンスを欠いた報道を繰り返し、広告収入が落ち続け、縁故だらけで、下請けに捏造ばかりの作品を格安で製作させ続けています。
そんなアナウンサーが1000万クラスの賃金を得ることは、正当な対価以上の物を貰っていると評価されるでしょう。
国から利権を与えられている以上、公務員に順ずる性質を持たなくてはいけないにも関わらず、法律に逸脱した報道を繰り返す様は、まさに官僚と同じです。

更に、説明責任を!と叫び続けているメディアが、スト中のアナウンサーを指して"本日はお休みのため"と一言だけ。まずお前らが説明しろと!
この辺まで官僚と一緒です。

人間に利権を与えすぎるとどうなるか、まさに人間の欲に勝るものなしですね。

以上のことから、労働者の権利を守るための労働争議とは言えず、国から利権を与えられているにも関わらず義務を果たさず、他人に迷惑をかけつつ権利を叫んだ非常に問題のある事件と言えるでしょう。

形式的な権利を倫理を欠いた形で行使することを、モラルハザードと言います。
まさに今回の一件は真っ当な社会人にはモラルハザードと映るのではないでしょうか。
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番組名は「ウソバスター」!?あるあるとテレ朝、結託しヤラセ番組放送。 [時事問題:メディア]

webブラウジングをしていた所、非常に興味深いニュースが目に入りました。
テレビ朝日が1月10日に放映した、「ウソバスター」にやらせ疑惑が浮上していると言うものです。
しかも製作は、捏造問題で打ち切りとなった関西テレビの「発掘!あるある大事典」等に関わっていた株式会社ノンプロダクション。

まぁ、"あさひる"の語源である朝日と、やらせ代表の"あるある"に関わっている製作会社と来れば・・・
捏造かやらせ以外のどのような選択も無いのでしょうか。

さて、内容ですが、良い記事が見つからなかったので探偵ファイルと、2chから転載します。

テレ朝「ウソバスター」がウソついた?ヤラセ疑惑浮上<探偵ファイル>

テレ朝系「情報整理バラエティー ウソバスター!」にヤラセ疑惑が浮上した。
問題となっているのは、2009年1月10日に放映された「ネット情報のウソを見破れ!」という企画。ネット上のいくつかのブログが参照されたのだが、それらには共通点があった。それは、参照された記事が2008年12月10日に掲載されたものばかりであったことだ。しかも、参照されたもの以外には他に掲載内容がないものが多かった。そのため、これらは番組のために用意されたものだったのではないかとの疑問の声が上がった。
「ねこパンチ」というブログには、番組で使用された「つまようじ」と題された記事しか見当たらない。12月10日の記事だが、掲載時間は表示されていない。「かってにしんどばっと」というブログも、番組で扱われた「NEWSの意味は?」と題する記事のみである。12月10日の3時37分が掲載日時となっている。
「雑学欲」というブログも、やはり記事は一つのみだ。「セメダイン」という記事で、12月10日の3時ちょうどの掲載である。「こぐまのほっとけーき」というブログも、同じく掲載記事は一つだけである。「干支のイノシシ」と題された記事で、12月10日の午後3時40分の掲載と表示されている。
「THAT’S 雑学~日々徒然なるまま~」というブログには四つの記事があるが、いずれも12月10日の掲載だ。掲載時間は、0時1分、4分、11分で、番組で扱われた記事「地下鉄にカーブが多いのは運転手のいねむり防止のため」は42分の掲載である。ブログ「言の葉、知恵の実」の記事も二つのみ。番組で使用した記事「サケとシャケの違い」は12月10日の1時47分の掲載で、その前に39分に掲載された記事が一つだけある。
番組を制作する株式会社ノンプロダクションにも注目が集まった。同社HPに掲載の、これまで制作に関わった番組一覧に、捏造問題で打ち切りとなった関西テレビの「発掘!あるある大事典」等が含まれていたためである。同社に問い合わせたり、BPO(放送倫理・番組向上機構)に通報したりといった動きが、ネット上では既に見られる。
似通った特徴を持つブログばかりが放映の対象となったことは、単なる偶然としては説明できないとの意見がネット上では続出し、ブログは炎上状態だ。もしヤラセが事実であるとしたら、ミイラ取りがミイラになるごとく、ウソバスターもウソまみれになってしまったということだろうか。


2chより転載

1/10放送のテレビ朝日の番組「情報整理バラエティー ウソバスター!」のネット上で集めたという情報の真意を検証するコーナーにおいて、 ブログが紹介された。番組内では検証の結果、ブログの内容は全てウソだった事に なっているが、不審に思ったねらーによってブログが特定された。

>895 名前:名無しステーション[] 投稿日:2009/01/10(土) 21:00:34.44 ID:JqaYSv+H
>NEWSの意味 http://blog.goo.ne.jp/dorako2112/e/0960f1c4fc42bca30d11d426004bc9a8
>セメダインの意味 http://blog.goo.ne.jp/shin160331/
>サケとシャケの違い http://blog.goo.ne.jp/hippopotamus00
>つまようじのギザギザ http://dora4112.blog6.fc2.com/
>干支のイノシシ http://blogs.yahoo.co.jp/maiko0411006
>地下鉄のカーブ http://blogs.yahoo.co.jp/w_water2500/5108105.html
>サケとシャケのブログ以外記事1件のみ
>投稿日付12月10日

このように不自然極まりない内容に、番組がでっちあげたブログでは?
という見方も広まっており、ブログは炎上しかけている。


さくっとまとめると

①ネットは嘘ばかりと言うプロパガンダを証明したいと考えた
②ブログを捏造し、テレビ番組「ウソバスター」にて捏造記事を検証した
③やはりネットは嘘ばかりと結論付けた
④2chの有志が捏造記事を探し出し、指摘

このような三段論法を用いた番組を製作し、ゴールデンタイムと言う社会に大きな影響を与えかねない時間に放映したのです。
(過去やらせ代表の"あるある"もゴールデンタイムに放映)

①を考えるに、このプロパガンダを持っていた行動を起こしていた企業に、東京放送と電通がありますね。
このあたりから、電通との関係性もあるのかもしれません。
②については、捏造するまでも無く、嘘が書いてあるブログ等山のようにあるにも関わらずブログを捏造する理由を考えて見ます。
 i)探す手間が惜しかった(または探すことができなかった)
 ii)テレビ製作会社の方が稚拙な文章は得意
 iii)視聴者は頭が悪い
i)については、テレビ製作能力の低さが窺い知れます。怪しげな記事を見つけることもできない程インターネットを使いこなせてない人間しかいなかったのでしょうか。
それとも、不景気による広告収入の低下により、制作費が足りず、仕方なく捏造したのでしょうか。
どちらにしても、iii)にある視聴者は頭が悪い為、恐らく探すことができない程稚拙な文章でなければならず、芸人を沢山出しておかなければ喜ばない言う前提があるのでしょう。
なんと国民を馬鹿にしたテレビ局でしょうか、是非放映権の剥奪を願います。
③この結論がどうしても欲しかったのは間違いありません。特に価値の無い視聴率を集めるのが得意な東京放送等の広告費に疑問符が打たれる時代になってきました。
これには、インターネットを利用した情報収集に、テレビが勝てなくなって来ている事にも依拠します。
すなわち、追い詰められたテレビ業界の中でも倫理観を簡単に捨てることができる朝日が、ネガティヴキャンペーンによりテレビの権威付けをする事を実践したと結論付けれるのではないでしょうか。
④皮肉にも、テレビ局が必死にネガティブキャンペーンを行っている2chによって、"ウソバスター"と言う番組の"ウソ"が暴かれる結果になってしまいました。

テレビ局は営利企業です。しかし社会への影響は計り知れない物があります。
それゆえに、免許が必要ななのです。
その免許の重みを感じて、テレビ製作に携わって欲しいですね。
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新聞はweb2.0へ。 [時事問題:メディア]

しばらく騒がれていたweb2.0ですが、バズワードであるといわれたり、商用ベースにはならないと言われ収束して行きました。
しかし、膨大なデータを情報化し、そこに大きな価値が生まれることで、googleやAmazonは成功したと言えます。
しかしそのデータは、昔のように、一方的なものであってはなりません。
電通が関わる某ミクシィは、ミクシィ内のアクセスランキングなどの上位に、アクセスのあった記事とはとはかけ離れた広告ばかりがランクインするというシステムになっており、大きな価値が生まれているとはいえません。
ミクシィの失敗は、電通が常に成功してきたビジネスモデルを、インターネットと言う世界最高の知の府に対し行った事です。
もちろんデジタルデバイドの関係上、一部の若者には支持されたかもしれませんが、大きな潮流とならないのは、インターネット上では虚偽の表記は意味を成さない事にあります。
web1.0と言われる、一部の人間が配信したい情報のみを配信すると言う時代はもはや終わりをつげたのです。
または、告げるべきなのです。
すなわちweb2.0とは、強大な力を秘めています。しかし、日本ではあまりうまく行っていないビジネスモデルだと言えます。

さて、では新聞がweb2.0へとはどういうことかといいますと。
まず電子ペーパーの普及と、新聞が政治的デマゴギーや、センセーショナルな記事ばかりを垂れ流すような事がない事を前提です。
電子ペーパーが普及すれば、毎日読み捨てられる新聞と言うシステムそのものに影響します。
上記ミクシィの理由から、現在の広告ビジネスに変化せざるをえなります。
新聞に良くある、全面広告を見る人は減って行くでしょうし、織り込みチラシも価値が変わって行きます。
何より、新聞に現在のような締め切りがなくなるという問題が発生します。
一方で、新聞は、広告的には日本中のビジネスパーソンの多くが、1日40分と言う時間を毎日割いている非常に優良なコンテンツと言えます。
そして内容に関しても、数十本にも及ぶ、毎日記事を書き続けるプロの記者による、最新のニュースに対する小論文を、たった140円ほどで読むことができる素晴らしいコンテンツなのです。
しかし、そこに意味があるのは、最新のニュースを、独自の方法で調べ、誰でもわかるように配信すると言う部分だけなのです。
何故なら、最新でなければ、グーグルの検索サイトに興味を持つワードを入れるだけで、どのような情報でも出てくるのです。
携帯電話で24時間、どこでも誰でも調べることができるのです。
更に、誰にもわからない記事で良ければ、学者のblogや無料で公開された論文を読むことが出来るのです。

すなわち、新聞がweb2.0のビジネスモデルとして成功するためには。
現在のような手法で、映画のチケットや洗剤を配り戸別配達契約を結び、政治的デマゴギーを垂れ流すシステムでは無く、独自調査された最新のニュースを、専門的になり過ぎない形で電子ペーパーとして配信するという条件が最低条件になります。

世界のメディアは、大きな変化を迎えています。
しかし、日本だけは電通の大きな権力を前に、ガラパゴス化しています。
これでは、世界に対抗しうる情報大国になる事が出来ません。
ゆえに、日本も追随しなくてはならないのです。
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